映画を見た、好きだった小説家を思い出した ☆竹輪磯辺揚げ弁当☆
日が短くなったこと、6時だというのに真っ暗です。
今日は、朝から雨、終日の雨でしょう、予報90%ですから。
まだ、足腰が痛く、疲れが取れていないので休める日は有り難いです。
充分の休養、体が望んでおります。
今日のお弁当
竹輪磯辺揚げ、ネギ入り玉子焼、ウインナー、大学芋、コロッケ(冷凍)トマト、レタス
ふりかけ、メロンゼリー
昨日の夕食
野菜いっぱい焼きそば
大学芋、柔らかく作ったそうな・・・娘が。
それと、残りのご飯でチャーハン、写真は無いけどね。
昨日、アマゾン映画で「蛇にピアス」を見ました。
金原ひとみが芥川賞を取った小説で、結構、内容が過激だから、今まで避けていたのだけど、この頃、吉高由里子が好きになったので、やっと見る気になりました。
監督は蜷川幸雄。
蛇にピアスって、舌にピアスの穴を開け、その穴を広げて糸を通し、舌の先を割ること。
蛇の舌のように見えることに魅せられ、主人公ルイが挑戦するんだけど、ちょっとね~~
この小説が話題になってる頃、顔、唇・鼻・眉。額などにピアスをしてる人がいて、私、
「嫌だな・・・」と思っていたの。
耳は開けていたけど、顔とかおへそはNG。
偏見だ、と仕事仲間の男の子に言われました。
ベロなんて、論外だよね。
舌にピアスを刺し、背中に麒麟の入れ墨をし、暗い世界で痛みを伴って生きることしか、
生きてることを実感出来ない少女というか、大人になりかけの女の子の話。
私が、足を踏み入れたこともない世界の話。
今では、こんな役はやらない、やれないだろうなと思う吉高由里子が、そこにいました。
金原ひとみと言う小説家は、こんな体験してたの?
見るだけの映画の世界だから、作り事として受け入れられるけど、実際だったら恐怖で失神
するような世界の話です。
そんな世界を知ろうとは思わないけど、映画は楽しめました。
私の好きな「赤江漠」という小説家の世界と、どこか共通の雰囲気があったんです・・・。
久し振りに、小説を読んだ後の余韻を感じました。