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お弁当作りと菜園が趣味のお婆ちゃんブログです

「妻亡きあとに」近藤正臣さんのひとり暮らし ☆晩ご飯☆

晴れ  気温 18℃


ますます気温上昇~~桜の蕾みも膨らみます。

早いところからは、開花宣言が聞こえて来そうです。


爽やかな青空に覆われて、今日は娘と1週間分の買い出しへ行って来ます。




晩ご飯


ブリ大根

野菜サラダ

梅のせ冷や奴


私の晩ご飯、普通にご飯まで食べられました。

お昼がお餅だけ、だったから。


揚げ物が無いから、胃もたれは無いと思います。





昨日、録画していた「妻亡きあとに」を見ました。


7年前、妻とふたり郡上八幡に移住しました。



83才、夫とひとつ違いです。


昔ね夫が「どっちが若く見える?」って、よく言っていました。

近藤正臣さんは、とても若く見え素敵な方でした。

夫も、年よりは若く見える方でしたが。


今は、立派なおじいちゃんです。



奥様を亡くされ、ひとり暮らし。


野の花が好きだった奥様に、摘んできて供えて。

本当に仲が良かったそうです、「臣さん」「ヒロさん」。。。


小学校からの仲良しで、とっても幸せな二人の暮らしを過ごしてきたんですね。

初め、子供さんはいないのかと思っていました。

それほど、密度が濃くみえました。



覚束ない包丁さばき、素朴で豊かな朝ご飯兼お昼ご飯。


隅には焦がしたお鍋と、火の用心と書いた紙。



相棒「奴」


「ヒロさんに上げたかったの・・・」

「ヒロさんは、猫が好きだったから」


動物愛護センターの20匹ほどの猫の中から、一番大きい仔を貰うって言ったら、


「臣さん、変わってる・・・」


売れ残りそうだったから、でもそれが正解でした。

ヤッコは、とてもヒロさんに懐きました。


この仔、幸せな猫ちゃんです。



ヒロさんは、50才代で脳梗塞を患い、認知症が進みます。

買い物は行くけど、買って来ものはいつも同じ。

お味噌なら次の日もお味噌、醤油だったら醤油・・・


夜中に2度ほど行方不明に、泥んこで見つかったそうです。


そうお話する近藤正臣さんの顔が、優しい。


遺影にしたい写真だそうな。




この番組、しばらく残して置いて、また見よう思います。

きっと見たくなると思います。


郡上八幡は、昔、私が乳がんを患っていた頃、夫とその町を歩きました。


懐かしい街並みです。

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