知恵を生かした男と「みじめ」に生きた男 ☆晩ご飯☆
晴れのちくもり 気温 14℃
現在、曇り空
スカッと晴れるんだろうか・・・?
雪は、ようよう無くなりました。
晩ご飯
お粗末・・・
野菜をいっぱい入れてチャンポン
小さなおにぎりも作ったけど、要らなかったみたい。
食べてしまってから、写真を撮り忘れたことに気付く。
学校時代の同級生に、H君がいました。
彼は、母子家庭で非常に貧しく、大人になって知ったことだけど、お昼時間は
外で皆がお弁当を食べ終わるのを待っていたそうです。
弁当無し・・・知らんかった。
夜は、その頃町にあった映画館のビラ張りの仕事をしてた。(小学生で)
中学ではバスケット部、運動は出来たけどユニホームが買えなくて、そのことを
顧問の先生にしつこく言われ続け、退部。
卒業してからは、どう暮らしてたのか知らないけど、50才で会ったときは、
PTAの会長をしてると言っていました。
起業し家も建て、苦労してきた母親とも同居。
決して頭の良い子じゃなかったけど、生きる知恵のある子だったんです。
思うようにならなくても、ふて腐れることも諦めることもなく、頑張り続けたん
だと思います。
だから、ご近所さんからも信頼されてたんですね。
私の兄も貧しく育ち、彼と大差のない環境だったかも・・・
でも知恵が無かった。
苦労はしていたと思うけど、そこから何かを学びませんでした。
失敗は失敗のまま。(母を泣かせた)
私は、「みじめ」と言う言葉が大っ嫌いです。
兄は、みじめを生きてきた、生粋のみじめな男。
切ないですね。
