６１～２才の頃でしょうか、日中家に居るとき、夜、社会保険事務所から
幾度となく電話が掛ってきました。
もちろん、督促の郵便も・・・・。

６５才まで、年金を払って頂くと、これこれこういう風に受取額が増えお得
ですよ。

そんなこと分かってるけど、私、６０才の誕生日前日に、大腸がん再発手術を
終えて退院したばかりだったんですよ。
その日に、義母が亡くなって、お通夜があり葬儀があり。

もちろん、葬儀には参列しませんでしたけど、体力的にはかなり落ちていました。

だから、義母の年金喪失の手続きと同時に、私の年金受け取りの手続きをしました。

かなり損になりますが、長生き出来る保証もなかったから、貰える物は早く・・・の
心境でした。

年金事務所の窓口の方も、私の事情をくみ、手続きはあっさりと終わりました。

その後の督促ですよ。
もう年金は受け取ってるのにね。

もともと、それほど多い年金でも無く、そこからかなり引かれたので、私の年金は
国民年金より多少多い程度の金額です。

もちろん、家もあったし一人で暮らしていくことは、出来ると思えたけど。

くつろぐタビちゃん

５５才で乳がんの宣告、９㎝の大きながんでリンパ節は２０コ取り、１２コに転移
していました。
術前抗がん剤は効かず・・・大きいまま手術しました。（ステージ３）

３人の女医さんにお世話になったけど、再発するだろうと思われていたんですよ。

術後も抗がん剤は効かず、アリミデックスがかろうじて効いたかな。

３年目に大腸がん、翌年再発、さらに翌年、お腹中膿だらけの盲腸。
お腹の傷跡は、帝王切開を含めて３回＋ひとつ。

胆管結石、総胆管結石もその間に手術。

体重は、１５キロの上下をエレベータ-状態。

でもね、私がここまで病気を繰り返していたのに、夫は、あっさりとがんになり、
早々に亡くなってしまったのよ。

運命なんて、わからないものね・・・

夫も、早めに年金を貰いだしたから、少ないのよ。
お仕事、早期退職したからね。

でもね、何とか年金だけで暮らして来れたから、それはよかったの。

今も、少しだけど私に遺族年金を残してくれたしね。

あんなに、次から次へと病気してた私が、今は静かに暮らしてる。
爆弾抱えてる？
この頃、体力の衰えで不安になっています。

年じゃ無いのよ。
個人差あります。

が、
が、
こんな、後ろ向き記事はダメね～～～～。

明日は、また、明るい記事書きましょう！