赤い実・青い実・黄色い実

お弁当作りと菜園が趣味のお婆ちゃんブログです

怖かった~~震えながら耐えた地震の瞬間、箪笥が倒れた

1月1日 元旦 午後4時過ぎ。


私は、この日のことを忘れないでしょう。
こんなに大きく、恐ろしい地震は、生まれて初めての経験です。


自分の部屋で、お炬燵とベッドにしがみ付いて、大声をあげて震えていました。
激しい横揺れが、止めて~~~と叫んでも揺れ続け、その長いこと。
気持ちだけでは無く、本当に長い時間揺れていました。


短い揺れを含めれば、数えられないほど頻発。



しばらくしたら、娘や孫が、様子を見に来ました。
揺れたけれど、私の部屋は被害なし。
娘の部屋と、孫の部屋は、棚の上の物が散乱していました。


玄関は、壁の装飾品が落ち、床に傷が・・・


でも驚いたのは、リビングに入ったら、低いけれど重い整理ダンスが倒れていたこと。
上にあった物が、バラバラに転がっていました。


その後も、ずっと揺れていて怖かった!!!


すぐに、断水になりました。
幸いに、お風呂の水が落として無かったから、トイレに使いました。


やがて、停電になりました。


お仏壇に使っている、和ろうそくと台。


お片付けもしてなくて、床にもゴミ、物はすべて倒れていました。
このろうそくの横に、お節の食べ残しや煮物などを並べて、つまむだけの晩ごはん。


ファンヒーターは使えないので寒くて震えていたら、灯油ストーブがあることを
思い出して、早速、灯油を入れて点灯。


トースターの網を置き、お餅を焼きました。
娘と孫二人で、8個も食べたんですよ、私は食べていません。
美味しかったようです。



夜10時に、電気が着きました。
明るいって・・・感激した瞬間。
携帯も充電できる 、テレビも見られる、なにより明るいって素晴らしい。 



まだ、時々揺れて居るけど、これで寝られるわ。
私は、真っ暗なのが苦手なんです。



これは、私が経験した震度5,8強の地震顛末記です。



M7,6の大きな地震。
能登は、東日本大地震のように津波・地震の被害をうけています。
被害の模様は、明日になったら報道されるでしょう。


殆ど被害も無かった私でも、こんなに怖かったのだから、想像にも及ばない
辛い時間を耐えていると思います。
掛ける言葉は、思いつきません・・・・



地震て、本当に怖いですよ。

×

非ログインユーザーとして返信する